こんにちは!ピースボートセンターよこはまの德永涼子(ほたる)です!
今回は、ピースボートセンターよこはま(以下横浜ピーセン)で活動をしているボランティアスタッフに、活動してみてどうだったか聞いてみた「ぶっちゃけトーク」シリーズをお届けします!
トップバッターはこのかた!
こんにちは!ボランティアスタッフのしおぱんです。
私は仙台出身で、以前横浜のパン屋で働いていました。
センターで話している時、何のパンが好き?と聞かれてとっさに答えたものがそのままあだ名になりました!
横浜ピーセンにボランティアスタッフ(以下ボラスタ)として半年ほど通い、ポスター貼りやP-MAC(募金活動)、テルボラ(電話掛け)、内勤などをしていました。
就職で都会にでましたが、都会の慌ただしさより落ち着いた自然に魅力を感じるようになり、今は113回の南半球クルーズを目指しています!
ピースボートとの出会い
大学をでて就職したパン屋で働いていましたが、20代でやりたいことを考えたときに、海外にいってみたい、今まで見たことのない景色を見てみたいと思い、いろいろ調べていた時にピースボートに出会いました。
仕事の辛さや生きづらさを感じていたこともあり、知らない世界に飛び込んで視野を広げたいという気持ちもありました。
海外は行ったことがなく、それまであまり興味もなかったのですが、海外初挑戦でも参加しやすいこと、船上でたくさんの方に出会えることに魅力を感じました。特に実際に船に乗った方のコメントを見ているうちに、イメージが湧いてきて乗ってみたいなと思うようになりました。
そこから説明会に参加し、気づけば104回クルーズを目指していました。
ボラスタとして本格的に活動したのは仕事をやめてからの半年ほどですが、その期間は今まで会ったことのないような個性的なメンバーにたくさん出会い、今までにない経験をして、とても刺激的な時間でした。
ボランティアスタッフ活動時の思い出
キャラバン!(遠方ポスター貼り合宿)
ボラスタ時代はだいたい週2回ぐらいのペースでポスターを貼りに行っていました。
ポスター貼りはひたすらお店に入ってピースボートのポスターを貼らせてもらえないか交渉する、なかなか体力と忍耐力のいる作業です。
たくさん貼りたいと思うとたくさん歩き回るので体力も消耗するし、断られつづけると精神的にも辛くなります。気づけば3万歩いていたけどあまり貼れなかった、、なんて日もありました。特にキャラバンという、泊りがけで一日中ポスターを貼りに行くイベントは、ひたすらポスターを貼るので正直疲れました(笑)
ただ、びっくりするほど温かい方に出会うことや、思いがけない縁を感じることもありました。人の温かさに触れて、感謝の気持ちをもって船に乗れるんだろうなと思うと、すごく貴重な体験でした。
災害ボランティア(ピースボート災害支援センターの詳細はコチラ)
台風19号の被害にあった福島県いわき市で、家屋清掃や炊き出しなどを行うボランティアに5日間参加しました。スタッフに災害ボランティアのことを聞き、深く考えず軽い気持ちで参加してしまいましたが、現地の状況やボランティアの方々の意識の高さに驚くばかりでした。
※(プライバシー保護のため一部加工しています)
その中で他のボランティアの方に、「ボランティアは楽しんで良いんだよ、自分が楽しまないと続かないから。」と言っていただけたのが印象に残っています。大変な状況でも重苦しくなりすぎず、前向きな気持ちをもって活動しているからこそ、現地の方々の力になれるんだろうなと感じました。
そして今思うことは
ピーセンに通っていて、ただボラスタやスタッフと集まって話す時間も私は好きでした。
私と同じように一度働いてから船を目指す方、海外に興味のある学生など、同年代も多く、自然と仲良くなれました。
びっくりしたのは、いい意味で考え方が変わっている方が多いこと!笑
今までたまたま出会ってこなかっただけかもしれないですが、こういう考え方もあるのかとびっくりすることばかりでした。
ピーセンにいるとどんな自分でも受け止めてもらえそうで、肯定されている気持ちになり、すごく楽でした。
今は仙台に戻って生活しているので、みんなにはなかなか会えないですが、たまに連絡をとりあう友達ができたことがすごく嬉しいです。
船にのるともっとたくさんの出会いがあると聞いています。海外に行きたいのももちろんですが、人との出会いも楽しみにして、船が出ることを願っています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
ボランティアスタッフ 橋本花恵(しおぱん) 編集:德永涼子(ほたる)