意識するだけで変わってくる、これからの世界(国際デー)

みなさん、こんにちは!
ピースボートセンターよこはまの德永涼子(ほたる)です😃

もう7月ですね。時の流れは速いものです…2020年の後半に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

そんな過行く日々を、1日1日、意識して過ごしていけるように…
今回は、「国際デー」という記念日について紹介していきます!

「国際デー」ってなあに?

国際デー

国際デー」とは、国際連合や世界保健機関(WHO)などの国際機関によって定められた記念日のこと。
毎年定められた日に、特定の事柄に対して、特に重点的問題を解決するにあたって、全世界に呼びかけるための日。

世界全体であることを想って1日を過ごすということだけでも意味はあると思います。
みなさんもぜひ、上記URLから気になる日をカレンダーに追加してみてください♪

そして、今月(7月)の国際デーはなんと、8日あります😲
今回は厳選して、2日分をご紹介します!

7.18 ネルソンマンデラ国際デー

実際にヨハネスブルクにあるマンデラハウスを訪れた際に撮影したもの 実際にヨハネスブルクにあるマンデラハウスを訪れた際に撮影したもの(←↑実際に南アフリカのマンデラハウスを訪れた際に撮影したもの)

7月18日は黒人初の南アフリカ大統領であるネルソン・マンデラ氏の誕生日です。
当時、南アフリカ共和国で、1950年代~1980年代にわたって実施された人種差別「アパルトヘイト」という制度がありました。生まれ持った肌の色や血統、いわゆる人種を分け隔て、法律による差別が繰り広げられていました。

「歴史」と聞くと、かなり昔のことのように聞こえますが、1980年代と、比較的最近までアパルトヘイトは存在していました。そして、制度として撤廃していたとしても、今もなお、人々の心や記憶から消え失せることはありません。

「南アフリカ共和国での出来事」としてとらえるのではなく、身の回りで無意識に差別が行われていないか、自国の中では今どんな状況なのだろうと、自分事のようにとらえることが大切だと思います。

これからの世界で、人権と正義のために自らの権利や人権について考えていく必要があるというメッセージが込められています。

7.30 フレンドシップデー(友だちの日)

ちょうど50年前の7月。
アポロ11号による人類初めての月面着陸成功の瞬間―――

その成功を見て、感動したとある心理学者が、
その記念にと、1000人の友だちに手紙を書いたそうです📨
そのことからこの日はフレンドシップデーとなったそうです。

みなさんも、この日はこの心理学者の方のように、周りの友だちに日頃の感謝を伝えたり、今なかなか会えていない友だちに連絡を取って、久々に話したりしてみてもいいかもしれないですね😆♪

一日一日を大切に

何気なく過ごしている日々も、何か1つの事柄に着目して過ごしてみると、また違った意識が働いていきます。

最近は、ニュースなどでコロナウイルスの報道を多く目にするため、なかなか他のことに目が向きにくい状態です。

ただ、日々状況は変わっていて、私たちはその歴史の中に生きています。
今を生きている私たちが意識をすることで、後世に活きることもあると考えています。

一人一つ以上、できることをコツコツと😊
まずは一緒に知ることから始めていきましょう♪